利子(りし)とは、貸借した金銭などに対して、ある一定利率で支払われる対価。利息(りそく)と利子は通常同じ意味で使われるが、借りた場合に支払うものを利子、貸した場合に受け取るものを利息と使い分けることがある。また、銀行預金では利息と呼ぶ、法律用語としては利息を用いるのが通常である。
常陸大宮市
茨城県北西部の県北地域に位置する市。
2004年10月16日に那珂郡大宮町が、那珂郡山方町、美和村、緒川村、東茨城郡御前山村を編入合併すると同時に改称・市制を施行して常陸大宮市となる。
改称の理由は、埼玉県にかつて存在し、現在もさいたま市大宮区としてその名を残している関東地方で認知度の高い大宮市との重複を避けるためである。市名の大宮は、旧大宮町下町に位置する甲(かぶと)神社の尊称甲大宮に由来し、中心部に位置する鉄道駅は合併以前から常陸大宮駅を名乗っていた。
茨城県の北西部、八溝山地の東麓に位置し、面積の6割が森林・原野である。市の東部を久慈川が北から南へ流れ、これに沿って国道118号・JR水郡線が整備されている。市南東部に市街地が位置し、特に国道118号の那珂大宮バイパスは市のメインストリートとして多くの商業施設が立ち並んでいる。また、南西部には那珂川が流れ、古くから川沿いに水戸城下と栃木県方面を結ぶ街道が整備され、そのルートはおおむね現在の国道123号となっている。
水戸市
茨城県の県央地域に位置する市。
茨城県の県庁所在地及び最大の都市で、中核市に指定されている。
水戸徳川家所縁の地であり、水戸黄門(徳川光圀)や偕楽園が知られている。毎年2月には水戸の梅まつりが、8月には水戸黄門まつり、9月には水戸萩まつりが開催される。明治時代以降は納豆(水戸納豆)の生産が盛んになった。
中心部を含む市域の大部分は旧茨城郡であり、茨城県の名称は県庁が茨城郡水戸に置かれたことに由来する。市域の一部に旧那珂郡域を含む。
関東平野の東側に位置し、茨城県の県央地域に区分される。