ライブチャットとは、パソコンとWebカメラを使用し、遠隔地にいる対象者同士がインターネットを通して、互いの、もしくは一方からの映像を見ながらチャットを行うビデオチャットのうち、男女のコミュニケーションを主たる目的としたサービスのこと。
安中市
群馬県南西部にある人口約6万人の市である。
江戸時代に板鼻・安中・松井田・坂本が中山道の宿場町として栄え、また、江戸時代には安中藩の城下町であった。
碓氷川及びその支流の流域の大部分を市域に含んでいる。 中心市街地付近は関東平野末端の低地であるが、西側は山間地になっており、ダムや人造湖も多い。 特に西端にある長野県との県境、碓氷峠は古来より交通の難所として知られている。
桐生市
群馬県南東部にある市。
旧山田郡・足利郡・安蘇郡・勢多郡。地方拠点都市。古くから絹織物を産する機業都市で、桐生織は京都・西陣の西陣織と並び称された。市内に多くの産業遺産があり、桐生織物会館旧館を含む6件の日本遺産や、130件以上の国登録有形文化財が残されている。
群馬県南東部に位置する東毛地域北部の中心都市。1921年3月1日、山田郡桐生町が群馬県内3番目・県東部で初めて市制施行。2015年国勢調査人口は114,714人で、群馬県内第5位。昭和中期は群馬県で人口最多の市であった。群馬県東部地域の太田市・館林市とともに東毛地方拠点都市地域の中心都市に指定されている。
上毛かるたで桐生は日本の機どころと詠まれるなど、奈良時代から絹織物の産地として知られる。川内町北部は古く仁田山と呼ばれ、仁田山紬の産地として知られた。川内町にある白滝神社には、この地に機織りを伝えたといわれる白滝姫がまつられており、上毛かるたの絵札には、白滝姫が機織りをする姿が描かれている。
両毛機業地帯の中心都市であり、2014年の工業統計調査による繊維工業の製造品出荷額などは群馬県や栃木県の市町村で最も高く、関東最大級の繊維産地となっている。絹織物業の繁栄により蓄えられた富は、桐生織物会館旧館・桐生倶楽部会館・水道山記念館・旧桐生高等染織学校講堂など多くの文化財や、桐生が岡公園・大川美術館などを生んだ。2017年度(平成29年度)末の汚水処理人口普及率は96.8%で、全国平均の90.9%を上回っており、群馬県内の市町村で最も高い。
市のキャッチフレーズは、伝統と創造、粋なまち桐生。絹織物をはじめとする繊維工業によって育まれた技術によって、遊技機産業や自動車部品産業など機械工業が発達した。市内に国立群馬大学理工学部が立地することから、産学官連携による次世代のエネルギー産業の育成が行われている。隣接するみどり市は、桐生市に所在する各種官公庁の管轄内に含まれ、県の地域区分でも同一の桐生地区として扱われる。桐生・みどり両市のDIDは桐生市相生町とみどり市大間々町で連接しており、上毛電気鉄道上毛線・東武桐生線・群馬県道3号前橋大間々桐生線の沿線では両市境を挟んで連続した市街地が形成されている。
総面積に対する可住地面積比率が低いことから、県内他市と比べて大規模な工業団地の造成や企業の誘致が行われず、市の人口は昭和後期から減少に転じている。中心市街地の活性化を図るため、桐生新町重要伝統的建造物群保存地区とその周辺地区を重点区域とする「桐生市歴史的風致維持向上計画」を策定し、旧市街地を中心とした歴史的建造物と祇園祭などの伝統行事を生かしたまちづくりを進めている。