チャット (chat) とは、インターネットを含むコンピュータネットワーク上のデータ通信回線を利用したリアルタイムコミュニケーションのこと。chatは英語での雑談のことであり、ネットワーク上のチャットも雑談同様に会話を楽しむための手段である。Internet Relay Chat (IRC)が有り、電子掲示板 (BBS)ネットニュース、メーリングリストなどとの違いはリアルタイム性があるかないかの違い。
足利市
栃木県南西部にある市。旧足利郡。地方拠点都市。古くは足利庄が栄えて清和源氏義家流・足利氏発祥の地としても知られ、フランシスコ・ザビエルが坂東の大学と呼びルイス・フロイス が日本全国で唯一の大学と記した足利学校がある。
栃木県南西部に位置する安足地区の中心都市。1921年1月1日、足利郡足利町が栃木県内2番目・県南部で初めて市制施行。2021年1月1日、市制施行100周年を迎えた。隣接する群馬県桐生市とともに織物業が盛んで、足利銘仙の産地として知られる。人口は約14万9千人で栃木県内第4位。昭和後期から平成前期までは県南部で人口最多の市であった。県南地域の佐野市・栃木市・小山市とともに栃木県南部地方拠点都市地域の中心都市に指定されている。
市内に史跡や美術館が多く、旧市内地区に足利学校・鑁阿寺・足利市立美術館・草雲美術館、富田地区に栗田美術館・あしかがフラワーパークがあり、2010年は330万9千人だった観光客入込数が2015年には394万5千人に増加している。平成年間の観光客入込数は増加傾向にあり、2018年には508万3千人に達した。2019年は486万2千人で、県内第6位の観光客入込数となった。南部の御厨地区に旧日光例幣使街道の八木宿跡があり、両毛地域の民謡である八木節の名の由来となっている。
栃木市
栃木県の南部にある人口約15万人の市。
栃木県内人口は宇都宮市、小山市に次ぐ第3位。
市街地には蔵造りの家屋が並ぶ街並みが保存されていることから小江戸、小京都、関東の倉敷などと呼ばれ、観光地としての人気も高い。また、市南部にはラムサール条約登録湿地に指定されている渡良瀬遊水地が所在している。
江戸時代には市内を流れる巴波川を利用した江戸との舟運と、朝廷から日光東照宮へと派遣された使者が通行した例幣使街道の宿場町として盛えた商都で、小江戸の別名を持つ。戦災を免れたため、歴史的な寺院のほか、市街地には江戸時代から明治時代にかけての蔵や商家などが多く残っており、美しいまちなみ大賞を受賞している。こうした歴史資産を観光資源化し、関東地方では埼玉県川越市や千葉県佐原市とともに小江戸サミットを開くなど蔵の街として知られ、関東の倉敷とも呼ばれる。また、市西部にある太平山からの景色は陸の松島として観光名所ともなっている他、市南部の渡良瀬遊水地・谷中湖は小型ヨットやウィンドサーフィンに適しており、貴重な植物も数多く生息している。こうした市内の観光名所には、年間約200万人の観光客が訪れている。