ホスティングサーバ(レンタルサーバー、共用サーバーとも)とは、複数のユーザーが利用するサーバーのことで、WebサイトやWebアプリケーションをインターネットで一般公開するために使われる。ホスティングサービスとはサーバの利用者自身でサーバの運営・管理をしなくてもいいように、有料または無料でサーバ機のHDDの記憶スペースや情報処理機能などを利用させるサービスを言う。サーバホスティング、またはレンタルサー」、共用サーバとも呼ばれる。
栗原市
宮城県の北西部に位置する市。
市全域で栗駒山麓ジオパークをなす。
宮城県の北部、西側にあり、気象庁の地震に関する速報や情報で用いられる区域では、大崎市・登米市と共に宮城県北部に区分されている。北部は岩手県、北西部は秋田県と境界を接する。最高地点は奥羽山脈に属する市域北西端に位置する標高1,627.4mの栗駒山である。市域は、奥羽山脈から流れ下る迫川・二迫川・三迫川および、旧迫川の支流の流域におさまる。北西部は山地。中部・南東部では河川沿いの低地と丘陵線が東西に伸びて入り混じる。低地部分のほとんどは水田として利用されている。
栗原市は、成立した2005年4月1日をもって宮城県最大の面積を持つ地方自治体となった。栗駒山を含む栗駒山地は栗駒国定公園に指定されている。伊豆沼と内沼はラムサール条約の日本の登録湿地である。
市内には、合併前の町村を単位とする市街地が点在する。そのうち栗原市役所が設けられているのは築館である、その他、市民のため、各総合支所が設置されている。また、ほぼ市内中心部には、東北新幹線のくりこま高原駅がある。その他に、瀬峰から金成には東北本線が通り、市内には東北自動車道築館インターチェンジ・若柳金成インターチェンジの二つのインターチェンジさらに志波姫PA・金成PAを有している。
石巻市
宮城県の北東部に位置する市である。
宮城県第二の人口を擁する。
旧北上川河口の伊寺水門(いしみなと)から発展した、太平洋に面する港町であり、石巻都市圏の中心都市でもある。
2005年の広域合併により、市域はそれまでの旧北上川下流域から、牡鹿郡女川町を除く三陸海岸南端、牡鹿半島一帯まで広がった。 市のほぼ中央を旧北上川が南北に縦断し、概ね旧北上川を境に土地利用や第一次産業の構造に変化が見られる。
市街地は主に旧北上川河口に広がっており、旧北上川の中州である中瀬地区から石巻駅にかけての地域が中心市街地である。
旧北上川右岸から西側の河南地区、桃生地区は仙台平野の東端部に位置し、石巻平野と北上川がもたらした肥沃な土壌から稲作を中心とした農業が盛んである。一方の旧北上川左岸から東の地域は北上山地とリアス式海岸によって複雑な地形をしており、平地が少ないため農業は西部と比べて割合は低い。東部では漁業や石巻湾内での養殖業などが盛んである。市の中央部の上品山には牧場があり、周辺では畜産業も行われている。
金華山沖(三陸沖)は、黒潮(暖流)と親潮(寒流)がぶつかる潮目として世界三大漁場の一つとなっており、200種類以上の魚が獲れる。漁場に近い本市は全国でも有数の水産都市となっており、石巻漁港の2019年の水揚げ量は約10万トンで日本国内第5位である。市内の万石浦でカキの養殖法が開発され、世界中に広がった。