求人広告(きゅうじんこうこく)とは、従業員(被雇用者、派遣、アルバイト、パート、委任、業務請負の非正規を含む)募集の広告のこと。
前橋市
群馬県の中南部に位置する市。
群馬県の県庁所在地であり、中核市に指定されている。群馬県内では高崎市に次ぐ第2位の人口を抱える。
古くは街道の駅家に架けられた橋からとって、厩橋と書き、江戸時代に前橋に改められた。中世での読み方はまやばしであった。初めの読み方はうまやばしと推定されるもはっきりしない。明治時代には製糸業で栄えた都市の一つとなった。第二次世界大戦後は工場誘致を積極的に行い、同時に区画整理を推進した。2001年4月1日に国から特例市に指定され、2009年4月1日に中核市へ移行した。中心地域は旧東群馬郡前橋町を中心とする地域である。
ニュースなどではまえばしのえの部分のみが高いアクセントで読まれるが、地元では平板型アクセントで発音するのが普通である。前橋市と読むときのまえばしである。NHKでは2016年にアクセント辞典を改訂した際、まえ\ばしを第1アクセントとしつつ、平板型の発音も地元放送局アクセントとして許容している。
市章は1909年の制定で、旧前橋藩主・越前松平氏の馬印輪貫(わぬき)から採用された。外円と内円の半径比は1対0.73に規定されている。
関東平野の北西端、赤城山南麓に位置する。市内には利根川、広瀬川などが流れる。伏流水による水質の良さで知られ、中心部で供給される水道水は、その地下水である。又、全国の都道府県庁所在地では海から最も遠い。鉄道交通では中心駅の前橋駅が両毛線にあり、幹線(北陸新幹線・上越新幹線および高崎線)から外れているため、隣の高崎市にある高崎駅が前橋市への中継点の役割を果たしている。
また、海岸より100km以上離れた内陸に位置するにもかかわらず、市の中央部から南部にかけては海抜が100m前後と低い。また、市の北部には海抜1000m以上の地点も存在し、富士見町赤城山の黒檜山南面では海抜1823mの地点がある一方、下阿内町の利根川河川敷では海抜64mの地点もあり、市内で標高差が1759mもある。
太平洋側気候と内陸性気候を併せ持つ。冬は新潟県・長野県から北西の季節風が吹き、県境にまたがる山岳部に甚大な積雪をもたらし、前橋市に到達する風は乾燥している。この冬の北西からの乾燥した季節風は上州のからっ風と呼ばれ、この影響で晴天の日が多いが数年に一度30cmを超える激しい大雪に見舞われることもあり、平成26年豪雪では観測史上最高となる最深積雪73cmを記録している。群馬県の平野部にある前橋市、伊勢崎市から埼玉県熊谷市にかけての高崎線沿線沿いの上武地域は冬の最低気温が比較的高く、南関東内陸部の地点よりも高いことが多い。
夏は内陸部に位置するため地表が温まりやすく、埼玉県熊谷市などと並び暑さが烈しい。2001年7月24日には最高気温40.0°Cを観測。気象官署で40°C以上の最高気温を観測したのは、1978年8月3日に山形県酒田市で最高気温40.1°Cを観測して以来23年振りであり、平成初の記録であった。更に、この高温のため雷が多い特徴がある。
伊勢崎市
群馬県南部の市である。
施行時特例市に指定されている。
1940年の市制施行当時の区域は旧佐波郡。現在の市域は、旧佐波郡(佐位郡・那波郡)・勢多郡(南勢多郡)・新田郡の区域で構成される。人口増加率は県内有数の伸びを示している。東に隣接する太田市(人口は約22万人・県下3位)と僅かの差で拮抗しており、両市とも人口は増加している。
古くから絹の生産が盛んで、隣接する桐生市と並び絹織物(伊勢崎銘仙)が有名である。上毛かるたでは、めの札に銘仙織出す 伊勢崎市として採録されている。現在は市の積極的な誘致により郊外に広大な工場が建設され、北関東有数の工業都市である。製造品出荷額は1兆円を超え、太田市に次いで県内第二位の地位を持つ。
近年は郊外型店舗の進出が著しく、特に伊勢崎オートレース場付近(群馬県道2号前橋館林線沿い)の発展が目立つ。その一方で中心市街の空洞化が進んでいる。
市内にある伊勢崎駅は、東武鉄道の主力路線で大動脈路線である東武伊勢崎線の起終点であり、両毛を結ぶJR両毛線の中間駅である。
関東平野の北西部に位置し、市内南部を流れる利根川を隔てて埼玉県と隣接する。市の中心部までの距離は群馬県の県庁所在地である前橋市から約15km、高崎市から20㎞、東京都心(日本橋)から約95km。