求人(きゅうじん)は、労働力となる者を収集するために行う告知、一般に、企業・団体など事業者が、雇用したいとする者を、一般の市民(学校卒業見込みの者を含む)から募集することを指す。正社員、アルバイトやパートタイマーなど、雇用形態についても、労働条件と共に募集する際に明示する。
加須市
埼玉県の北東部に位置する市。
旧北埼玉郡。
2010年3月に旧加須市・北埼玉郡騎西町・大利根町・北川辺町が新設合併して誕生した。県内の市町村で唯一、北関東の群馬・茨城・栃木の3県に全て隣接する自治体である。
読み方は主に尻上がりのアクセントだが、駅のアナウンスなどでは熊谷市や羽生市、久喜市と同様、尻下がりのアクセントで読まれることがある。
埼玉県の北東部に位置する。隣の久喜市とともに県利根地域の中心的な都市の一つでもある。
加須・大利根地域と北川辺地域の間に利根川が流れ、市の北東部に渡良瀬川と渡良瀬遊水地がある。地形としては概ね低地に属し平坦であるが、市域の海抜は15メートル以上あり、一部は台地状(沖積台地)になっている部分もある。市の中心部を東西に東武伊勢崎線および国道125号・加須羽生バイパスが横断している。南北に東北自動車道が貫いており、加須インターチェンジがある。南西部の騎西地域を国道122号・同騎西菖蒲バイパスが通る。さらに北東部の北川辺地域を東武日光線が通り、同地域内に駅が2つある。また、東西方向に国道354号が走り、茨城県古河市と群馬県邑楽郡板倉町をつなぐ。
渡良瀬遊水地付近は県境が非常に入り組んでおり、次々と県が変わる(埼玉・群馬・栃木)。堤防に沿って埼玉県道9号佐野古河線が通っている。埼玉県から直接栃木県へ入る事のできる道路は、この県道と堤防下を走る市道だけでアクセスはあまり便利ではない。また埼玉県と栃木県を結ぶ主要幹線(国道4号、東北自動車道、東北本線(宇都宮線)、東北新幹線)はいずれも茨城県古河市の一部を経由して栃木県に入る。
埼玉県の自治体で、唯一栃木県に面している。
羽生市
埼玉県の北東部に位置する市。
人口は約5万4千人。江戸時代末期以降、青縞(あおじま)の生産が行われ、現在も衣料の町でもある。旧武蔵国埼玉郡。
埼玉県の北東に位置し、北部には利根川が流れる。市域は概ね平坦だが、加須低地北部の沖積台地に当たるため、標高は17メートル前後と比較的高い(カスリーン台風では利根川の旧河道(会の川)の自然堤防上に発達した羽生市街地は浸水を免れた)。当市は、葛西用水路と中川の起点。群馬県と隣接するほか、茨城県と栃木県にも近い。東武伊勢崎線が南北に縦断し、秩父鉄道は羽生駅を起点に熊谷市を通って秩父市方面へと伸びる。また、東北自動車道が東部を縦断する。岩瀬地区には、大型商業施設を中核とした愛藍タウンがある。